先週末からBOOK☆WALKERで角川文庫・ライトノベル 読み放題というサービスがはじまりました。
しかも、2020年の1/31までは無料で読み放題になるそうです。
というわけで、対象作品の中で私が完結(最新巻)まで読んでいるタイトルの中からちょっと古め(2000年代中心)の完結済(多分)作品のなかからおすすめラノベを20作品リストアップしました。なんで「ちょっと古め」の「完結作品」なのかと申しますとそういうやつはリアルタイムで巻数が増えないため後回しにされがちだと思うからです。私がそうです。新作は多分他にまとめる人がいると思うのでそっちで探してください(「錆喰いビスコ」と「ファイフステル・サーガ」が個人的におすすめです)
何か気に入ったものがあれば手を出してみていただけると比較的古産なラノベ読みとしては冥利に尽きます。
※なお、この記事は書影を引っ張るためにKindleへのリンクを併用しています。Kindleの方の読み放題タイトルではありませんのでご注意ください。
1巻完結 / 3〜5巻 / 6巻以上
キーワード:平坂 読 (14 件 / 2 ページ)
読了記録まとめ[2013年3月分]
3月の読了冊数は4冊でした。
2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:17冊 / 読んだページ数:2737ページハイキュー!! 5 (ジャンプコミックス)の感想
相変わらず誰も彼もがかっこいい!「烏野の復活だ」と西谷さんの背中は護ってやる宣言とかとくにもう、ゾクゾクしっぱなしでやばい。初めての一勝という喜びとか、一回戦負けした面々の口惜しさとか、裏で頑張るレギュラー入れなかった組とかいちいちきゅんきゅんさせられるなぁ。あまりスポットの当たらないような位置のキャラクター達にもきっちり焦点を当ててくるのが本当に素敵。試合中の日向がかっこよすぎて普段とのギャップでもう。山口の今後の出番も超楽しみにしたいです。あと潔子さんの「がんばれ」が 可 愛 す ぎ て 死 ぬ 。
ロッテのおもちゃ! 8 (電撃コミックス)の感想
シグルドvs直哉の決闘展開にものすごいニヤニヤするんだけどその後の立ちション→くらべっこの流れで盛大にふいた。あと、直哉さん娘と一緒にトイレにはいって見せ合いっこはギリギリ(アウト)だとおもいますよ!!明日葉の覚醒やら政情の変化やら、急展開で次巻どうなるのか楽しみ。
ワルイコトシタイ (花音コミックス)の感想
頭のいい独占欲強い攻にまんまとおどらされるアホの子がチョロかわいい……
悪いコでもイイ? (花音コミックス)の感想
中盤の展開で「こいつ……調教してやがるっ!」と思ってすいませんでした釣った魚にえさあげない展開まじ…まじ…。コスプレ写真に迷うことなく諭吉さんつきだす帝さんで腹筋攣ったwww
ワルイ男でもイイ (花音コミックス)の感想
実は一番の受って永遠じゃなくて永久なんじゃね…可愛すぎるよこの兄貴!!人生を掛けた鬼ごっこ一生やっててくださいもっとやれ!もっとやれ!!
ワルイ恋人じゃダメ? (花音コミックス)の感想
身体からはじまった恋とはいえ、ここまできてまだ「つきあってない」と思ってたことにびっくりだ…永遠が予想以上にアホの子だった。しかし、今さら距離感とお互いの関係性に悩み出す永遠がかわいい。とてもかわいい。他カプの話は全部飛ばしてきちゃったけどこれはちゃんと読んだほうがいいんだろうか…久遠×七王気になる。あと優くんの攻はないんですか!
弟キャッチャー俺ピッチャーで!(1) (ライバルコミックス)の感想
アップダウンの激しい兄を上手く持ち上げて実力を押し上げる弟、というか、2人そろって最強〜な感じの関係おいしいなあ。グレてしまった弟と弟を遠巻きにしていたチームメイトたちが少しずつ距離を詰めて行くのもおいしかった。
僕は友達が少ない はがない&生徒会コラボ 特別編『鍵』の感想
まさかの生徒会側ヒロイン全員不在…あ、枯野がヒロインなんですねわかりました//小鷹さんが杉崎さん大好きなのは公式設定ということでよろしいのか…お見合い状態になってる両主人公で爆笑した杉崎は小鷹さんをハーレムに加えるべき//理科ちゃん何者…?
バカとテストと召喚獣ぢゃ (3) (カドカワコミックス・エース)の感想
相変わらず久保君の輝きぶりが半端じゃないコミカライズ。今回はまさかのバカルテット全員女装で大変美味しく戴きました。雄二の女装が似合わないというか肉体派大女系で大変おいしい。しかし、他人未満宿敵以上か…(きゅん)
バカとテストと召喚獣 (8) (カドカワコミックス・エース)の感想
原作3巻終盤〜4巻中盤。美波の表情がいちいち可愛すぎる…ヤキモチやく姫路さんもかわいい。しかし、原作でも何度読んでも屋上で演技するアレ、もうちょっと上手く出来なかったのかなあと思ってしまうなにかが(怪我上等なギャグマンガ時空と現実的なラブコメ時空が混在して悪い方向に作用しちゃってるよなあと思う)
サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)の感想
「紙の本」への深い愛情が伝わってくるお話。登場人物たちの暖かい気持ちと、それに並行して存在する、それぞれのどこか病のような本への執着が素敵だった。
新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下 (富士見ファンタジア文庫)の感想
日守のキャラが予想外すぎたというか、前生徒会で同系統だったあの子と見事なまでの書き分けがなされていてふきだした。そして次代に受け継がれる鍵×守……//「卒業編」の飛鳥でもそこまで深くは突っ込んでこなかった鍵の「ハーレム思想」に対し、クリティカルに心を折りにかかる「自爆テロ」が壮絶。精神的外傷を殴打される展開の連続で、それでも必死に立ち上がる。相変わらず鍵の思想には一切共感できないけど、かっこいい。//「世の中が面白いんじゃないの。貴方が、面白い人間になれたのよ」で不意打ちじんわり。
神学校 -Noli me tangere- 上 (Dariaコミックス)の感想
ニールいい人
神学校 -Noli me tangere- 下 (Dariaコミックス)の感想
上下一気読み。事前に聞いてたけど個別ルートメインにしたお話だったので割とストーリーにかかわらなさそうな他のキャラは「そういえばこんなひと居ましたね…!?」って展開だったけど、面白かった。父親の死の真相とか黒幕の正体とかはあっさりでてきてしまってちょい拍子抜けだったけど、終盤の展開は定番だけどとてもゾクゾクする。あと描きおろし漫画のもだもだ感とてもおいしいです。
王子はいつでもガチ勝負! はじまりは神剣、だろ? (角川ビーンズ文庫)の感想
女装で和風ファンタジー!と聞いて飛び付いたんだけど、何をしたいのか色々な意味で焦点を絞りきれてない感じでいまいち乗りきれなかった。どの要素も魅力的なのにどれも中途半端にしか描いてもらえなくて乗りきれないというか、せめて音葉と女子校潜入系少女漫画展開したいのか魁と引き裂かれた男子の友情的ななにかをやりたいのか颯人との倒錯ラブコメしたいのか、どっかにちゃんと比重をかけてしっかり描いてほしかった。唯一正体バレてない颯人と対する時、緋央とヒヨコちゃんでまるでやりとりが変わるのはおいしかった。
バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)の感想
物語が完結に向けて色々動きだした感じ。様々な状況に鹹め取られて身動きを取れなくなった雄二を蹴飛ばしてでも立ち直らせようとする明久の強固な信頼に胸が熱くなる。
特装版 バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)の感想
本編の感想は通常版のほうに書いたので、ドラマCD関連周りの感想だけ。「バイト」美春父の序盤の廃人っぷりと後半の狂戦士ぶりが凄すぎる。明久母まさかの甲斐田さんだった…流石の素晴らしい英語の発音。「子供」本編もよかったけど、メイト特装版のキャストトークCDで中の人たちが話し合ってた妄想カップリングが楽しすぎて…男同士のカップリングにもにやにやしたけど久保君×美春の子供は割と真面目に見てみたい。
読書メーター
読了記録まとめ[2011年10月分]
10月のラノベ読了冊数は11冊でした。久しぶりにマンガ以外で2桁……
ラノベといってもBLが3冊入っていることは内緒です。内緒です!!
「STEINS;GATE 亡環のリベリオン」最終巻限定版についてきた小冊子の未来話が猛烈なオカダルだったのですが、いや、オカダルとかそういうのを置いておいても未来のオカリンとダルの友情話として破壊力が激高だったんですがなんでこれ小冊子特典なんですか。しかもこの限定版、何気に売り切れ早かったよね……布教したいこの気持ちをどこで我慢したらいいのか。色々な意味で困ります。
10月の読書メーター
読んだ本の数:21冊 / 読んだページ数:4185ページ / ナイス数:59ナイス続きを読む
読了記録まとめ[2011年6月分]
6月のラノベ読了冊数は9冊でした。読んでないと思ってたけど意外に読んでいた。
少女小説ではじまり、ギャグマンガ・ギャグ小説で終った月でした。本当にこの2種類しか読んでいなかった気がする……
5月の「漫画読みたい月間」が突然終了してしまったのでその時に買ったり借りたりした本がうず高く積みあがっています。ハガレンとかハガレンとかハガレンとかハガレンとかぼくらのとか……(この2種類だけで50冊近くになるという恐怖!)来月は少しでもこの辺を崩したいです。しかし夏コミ原稿があるのでどうなるかな……原稿のせいでまだシュタゲのファンディスクすらやれてません!!
それにしてもなんか、おがきちかではじまっておがきちかで終った月だった…
6月の読書メーター
読んだ本の数:25冊 / 読んだページ数:3677ページ死にたい騎士の不運(アンラッキー) (ウィングス文庫)
あとがきの「死にたい修造」が的確すぎて噴いたwwシンの『ウディヤ』としての抗えない運命とか、全体的に重い話なのにドM…もとい直情バカのグランツの行動が暗さを吹き飛ばしてるのが凄い。段々シンをほっとけなくなっていくグランツと、『ウディヤ』への偏見なしに素の自分と付き合ってくれるグランツにほだされていくシンの様子にニヤニヤ。
そらのおとしもの (12) (角川コミックス・エース 126-27)
なにがあっても上履きを手放さないカオスが可愛すぎるんだけどそれ以上に自分の気持ちを自覚したアストレアが可愛すぎて生きるの辛いレベル。そして桜井家はもう血筋的にああなんですね…母さんェ…
大好きです!!魔法天使こすもす (2) (角川コミックス・エース 316-2)
成人しても会長に頭上がらない守形先輩まじファイト……そらおとより出刃ってるし有能だけどそらおとの先輩より生活能力なさそうに見えるのは気のせいだろうかw
バクマン。 13 (ジャンプコミックス)
平丸さんと蒼樹さんのデート(!?)話でニヤニヤが止まらない!恋する乙女顔な蒼樹さんも可愛すぎたけど、吉田さんの本音(多分)がアツすぎた。アニメ化決まった福田さんと雄二郎さんのやりとりといい、サイコーとシュージンの「恋太」を廻るやりとりといい、色々な人の「本音」にニヤニヤせざるをえなかった巻でした。「人気作家読切祭」の平丸さんの話は普通に読んでみたい。
D.Gray-man 22 (ジャンプコミックス)
結局誰が味方で誰が敵なのか真面目にわかんなくなってきた。どんどん救いのない方向に話が動いてる感じがするけど今どの勢力がどうなっててどこと対立してるか、誰か図解してください。前巻の神田とアルマの話が面白かっただけにその後の置いてかれっぷりが辛かった。ティキとロードとアレンのやり取りにはちょっとニヤニヤ。ラビとリナリーを凄い久しぶりに見た気がする。神田はなんだかんだで死んでなさそうな気がするけどどうなんだろうなー……
紅 kure-nai 7 (ジャンプコミックス)
切彦も可愛かったけどリンさん可愛いよマジ可愛いよ生きて!!
彩雲国物語 紫闇の玉座(上) (角川ビーンズ文庫)
ずっと縹家のターン!!瑠花様と羽羽様のやりとりに涙が止まらない。瑠花様マジかっこいいよ瑠花様。しかし残すは最終巻のみ、あと1冊で劉輝が名誉回復できるかどうかが最大の……ゲフン
〈運び屋(キャリアー)〉リアン&クリス 天国になんか行かない (ウィングス文庫) (新書館ウィングス文庫)
色々と「運び屋」としては詰めが甘いけど熱い心を持つリアンに感化されて着実に感情豊かになっていくクリスの姿にニヤニヤが止まらなかった。出番は少ないけどリー博士がさりげなくリアンに懐いているっぽいのにもニヤニヤ。
町でうわさの天狗の子 8 (フラワーコミックスアルファ)
秋姫の変化にどこか不穏なものを感じながら、少しずつ進展する恋愛模様が胸キュンすぎて困った。自分の気持ちを自覚した秋姫も、赤沢ちゃんと三郎坊の素直じゃない恋模様も凄く良かったけど、何よりラストの金ちゃんにニヤニヤがとまらない!!
ラノベ部 1巻 (ガムコミックスプラス)
リレー小説のあの爆笑っぷりをマンガでどうやって再現するのかと思ったら予想以上でしたーーー!!!文香パートで腹筋が死ぬ。文香と暦の百合百合っぷりが可愛すぎるのでもうそれだけで満足なんだけど、他エピソードも凄く良い感じに再現していて良かったです。
死神姫の再婚 -定められし運命の貴方- (B's-LOG文庫)
このバカップルがやばい!逆境だらけの新章開幕だったけど、カシュヴァーンたちとの出逢いを経て『贅沢』になったアリシアの強い想いが印象的でした。
神のみぞ知るセカイ 13 (少年サンデーコミックス)
神にーさまは早いとこ結に逆攻略されればいいとおもう
生徒会の一存 5 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-5)
表紙、何故鍵をスルーして会長に戻ったし…中身はいつもとおり面白かったです
はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫)
魔力集める手段で爆笑した。それは魔力の4つや5つ出るわーうっかりでるわー…。漆原が生意気可愛い。
本日の騎士ミロク8 (富士見ファンタジア文庫)
ミロクの御家族、愉快な人達ばかりでニヤニヤした。ゴウトとミロクのやりとりおいしい。シェンランも合わせて揃い踏みしてほしかったなー。しかし、ミロクのオウガン皇子バージョンの挿絵が見れなかったのがちょい悲しい…ジュジュの衣装に割かれている気合いを1ミリでもいいからミロクに…
バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)
原作2巻終盤〜3.5巻の如月、バイト。遊園地のチンピラカップルの不細工具合と店長の廃人ぶりで笑った。原作の台詞ほぼそのまま使ってるせいで相変わらずテンポ悪いけど、各キャラのコスプレ姿がたっぷり見れるのは美味しい…かなと。カラー挿絵のアキちゃんとウェディング翔子可愛かったです。次は原作とおり3?4巻に行くのか、フラグを立てた5巻にいくのかちょっと気になる。
バカとテストと召喚獣ぢゃ (2) (角川コミックス・エース 296-2)
久保君が輝きすぎててなんかもう暖かい気持ちになる…長年の念願果たせて良かったね久保君…!補習室での美波&美春のやりとりと、明久&雄二のゲームに関するやりとりに萌えた。
清村くんと杉小路くんろ(5) (ガンガンコミックス)
もはやサッカーマンガじゃなくてただのスイーツ漫画だよねこれ……!!しかし連載同時並行4本って相変わらず鬼スケジュールを……単行本50冊越えってそろそろ歴代スクエニ作家でトップにはいるんじゃ?
踊る星降るレネシクル (GA文庫)
過去のトラウマから戦えなくなった主人公と、母の影を求めて空回りするヒロイン(?)が少しずつ成長していく姿が良かった!そして随所に挿入される腐ネタににやにや。ランカーバトルのシステムは面白いのに、結局主人公回りは格闘技で戦っちゃってるのが少し残念。もうふやカタナみたいな面白能力者がもっと頑張ってくれるのを次巻以降期待。
生徒会の木陰 碧陽学園生徒会黙示録5
え、えええええ!?<最後 // 1-Cの才能の無駄遣いぶりと団結力がほほえましすぎる。
少年よ耽美を描け?BOYS BE TAMBITIOUS (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)
新葉とナルに変なフラグがwwニュートラルなBLに対する新葉達の反応笑った。小清水姉は相変わらず歪み無いなあ。
屍姫(15) (ガンガンコミックス)
ひとだんらくして新展開。大僧正とカガセオは最後まで美味しい組み合わせでした。そしてフラウさんまじエロい。嵩柾のアレは裏切りフラグにしか見えないんだけどどうなんだ……敵は内に居そうな気がするんだよねこれ。
バカとテストと召喚獣9.5 (ファミ通文庫)
安定の公式最大手。公式に掲載された冒頭立ち読み部分が明久と雄二の子供(笑)の部分で、いろいろな意味で衝撃すぎました……カラーページの後半の男子どもが可愛すぎる。特にカラーの久保君、セリフがどこまでも残念だけどかっこいいよ!毎度の如く電車で読めない前3編も最高だったけど、個人的にはF組男子4人の出会い話が好きです。章間は流石にネタ切れ感を感じるなーと油断してたら玉野さんの回答で不意打ち。
STEINS;GATE 史上最強のスライトフィーバー (1) (角川コミックス・エース 158-9)
『亡環のリベリオン』と同じくしょっぱなからネタバレの嵐な紅莉栖版シュタインズゲート。正式にラボメンになる前の行動とか、ゲームでは語られない部分が多くて面白かった。しかし、ダルがなんか可愛いな…
Landreaall 18巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
DXとディアがオペラを見に行く話が好きだ…!!凄くこの2人、良いカップルになりそうな気がするんだけど。オペラ版マリオンで盛大に噴いた。限定版小冊子が親世代好き的に超美味しい。小冊子読んでからTailpieceを読み返すと胸がじんわりする。
読了記録まとめ[2010年8?9月分]
今月も時間がない!!
10日に開催される「COMICCITY SPARK5」合わせの原稿中で今回もギリギリ綱渡りな今日この頃いかがお過ごしですか。今回は薄いコピー本を作っていく予定なのでイベント参加される方は是非覗きにきてやってください。多分今回もギリギリまで睡眠時間を削って力尽きている姿がみられるのではないかと思われます。
さてさて、毎年恒例の「このライトノベルがすごい!2011」Webアンケートは本日が締め切りです。私も滑り込みで今朝投票してまいりました。まだ投票間に合いますので、我こそはラノベ好き!!と言う人は是非投票してくると良いのではないかと思います。
個人的な見どころは
3年連続トップ死守なるか!?第三の性別:木下秀吉(バカテス)
VS
トップ奪還なるか!?ムッツリ傭兵:相良宗介(フルメタ)
であると言ってみます。
相変わらず男子部門以外見えてません。
以下は8?9月の読書メーターログ+α。
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今月のまとめと読了記録[2009年1月分]
1月に読んだ本は18冊でした。
冬休み中殆ど本を読まなかった上コミケから間髪居れずに原稿だったからある意味仕方ない……。
2009年1月のページアクセストップ4
ばけらの!2 (⇒感想) | これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (⇒感想) | とらドラ9! (⇒感想) | 生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (⇒感想) |
元キャラ作家さんの推理やってた「ばけらの!2」と発売前からうっかり騒ぎ立てた「これはゾンビですか?」がツートップ。ジンくんは総攻(合言葉)。ゾンビはもうちょっとゲテモノ臭がしたほうが好みだったのですが…割と正統派な異能力バトルラブコメでした。「生徒会の四散」はアニメ化も決定して波乗ってますね。でも5巻でコレまで水面下で動いてきた「企業編」がどういう動きを見せるのかが心配だなあ…。
ていうか今回、3位の「とらドラ9!」除いて全部何らかの形で他所のサイトさんからの言及を頂いてるのですが、煮ても焼いても食えない感想書いたときに限って他所のサイトさんから感想リンクされてて後から恥ずかしくなるトラップは何なんでしょうか…「ジン×ヒカル萌え」とか「枯野×杉崎萌え」とか書いたときに限って!
2009年1月に読んで面白かった本
戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (⇒感想) | ムシウタbug 8th. 夢架ける銀蝶 (⇒感想) | ラノベ部2 (⇒感想) | ベン・トー3 国産うなぎ弁当300円 (⇒感想) |
今月は間違いなくずっとスニーカーのターン!!!
クライマックスだった「戦闘城塞マスラヲ」と「ムシウタbug」が新年早々素晴らしい勢いで魅せてくれました。マスラヲはヒデオ&睡蓮をメインにした続編シリーズの予定があり、ムシウタはこのまま本編クライマックスに続いていく…とのことで、今後の展開も見逃せません。
ますますヘンな方向にヒートアップする「ベン・トー」とパロディとあるあるネタまみれな「ラノベ部」も巻を重ねるごとに面白くなってきてて、今後が楽しみ。ラノベ部は小ネタの応酬やなんともいえない心地よい雰囲気もとてもいいんだけど無口系百合娘の暦の可愛さが半端じゃないと思うのです。
2009年1月の読了記録
メディアマーカーの読了記録から。今月はラノベ以外ではなんといっても「バクマン。」が凄かったです。あと初期ガンガン読者としては、夜麻みゆき新刊が物凄い感慨深かった!
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僕は友達が少ない 9
小鷹と理科が本当の意味で「友達」になり、それをみていた夜空が逃走し……からの続きです。
夜空面倒くさいよ、夜空
バックグラウンドが重いもは解った、解ったが、誘い受け全開の構ってちゃんアピールからはじまって壮絶な自虐に見せかけた他者全否定っぷりとかマジでリアルすぎて辛い。あまりにも残念すぎる姿は面白くもあるんだけど、その一方で他者からの本気の好意を自虐のために全否定する姿に本気で苛々した。星奈にはデレの兆候あるからまだマシとはいえ、理科ちゃんの否定されかたとか、見ていて胃が痛い辛い。
経緯はどうあれ「残念で面倒くさくて重い女」としての本性を見せる事が出来るようになったということはそれだけ彼女が隣人部に対して心を開いている証であるとは思うし、隣人部の面々がそんな夜空の一面を見た上で彼女を見捨てない程度に密接な人間関係を構築したという証でもあるとおもうんだけど。初期巻でこれやったらたぶん間違いなく無言で全員から見捨てられて終わりだろうしなあこれ……。
8巻での星奈から小鷹の告白の流れを受けて、一応本妻確定?の流れではあるんだけど、告白ってなんだっけ?って思うくらいに星奈が空気で色々な意味で一連の流れで割食ったのは彼女ではないかとおもう(夜空はフルボッコだけど自業自得だしな)。そして完全に理科ちゃん正妻じゃないですかやだーーー!!!友達って言ってるけど完全にイチャついてるじゃないですかやだーーー!!なんでこいつらつきあってないんですか甘ぁーーーーー!!!
優柔不断主人公を欲しいままにした伝説の名台詞「え、なんだって?」を封印した小鷹や新しい人間関係を構築して間違った方面で男らしさに磨きをかけた感のある幸村といい、全体的に隣人部の成長が見て取れる巻で、それだけに夜空の誘いうけっぷりが痛々しいわけですが。次巻で夜空回なんだろうなあというフラグは全力で立っているのでそちらに期待ではあるんだけど……
もう夜空は、星奈と付き合えばいいと思うんだ(真顔)
あと幸村は今の男前ぶりでメイド服着てください惚れる自信ある。
僕は友達が少ないCONNECT
生徒会の一存とのコラボ小説及びアニメ版「僕は友達が少ないNEXT」のラストで衝撃を受けていたら、原作を読んでいる複数の人からとりあえず先にこちらを読むといいよ、と薦められました。小鷹以外の隣人部の面々や、父親世代の話が収録されている「はがない」番外編短編集。原作の3巻以降は9巻が出るまでに……というかアニメと同じところで止まってるってどういうことなんですか!?蛇の生殺しにもほどがあるよ!!
星奈父&小鷹父の親友ぶりに萌えてしまったり、傲岸不遜のようにみえて実は物凄く乙女思考で小鷹と2人きりになるために必死に知恵を絞ったりマリアをしいたげながらも内面テンパってる夜空も、光しかもち得ない故に孤立していく星奈が隣人部に関わる事で少しずつ変わっていく姿もとてもかわいかったのですが、楠幸村の長年の“勘違い”に至る経緯を母の視点から描いた「曇りなき心の月を先だてて」が凄く良かった!愛情はあるけど忙しすぎるせいで幸村の勘違いに気づけなかった母親の葛藤と、運悪く理解のある(?)大人達に囲まれてしまったせいで勘違いを正す事も出来ず、とんとん拍子に誤解がどうしようもない違和感を与えつつも事実として一人歩きしていく姿が滑稽で、とても理想的な親子関係を築きながらもそんな当たり前の誤解すら正す事ができないことがどこか切ない。
そして漸くそれが誤解だったと気づいた幸村がそれでも雄々しく可憐に微笑む姿がどうしようもなくかっこよかった。読む前にあらかじめバレを知ってたせいもあるとおもうけど、幸村は正直「男子」設定だったときよりも女子だと判明してからのほうが美味しいなあ。「星二つ」でみせた星奈とのやりとり含め、幸村が可愛くて生きるのが辛い。星奈に携帯ゲームのことを聞いたときの反応って、母親の事をおもって…みたいなのあるんだろうなあとおもうとほんと可愛い。
そして理科の内面が透けて見える「クオリア/もう一つの動き出した時間」「手を取れるように」がとてもよかった!高すぎる能力が故に孤立し、見えすぎるが故に視界を曇らせることで周囲と距離を置いてきた天才少女が小鷹に興味を持ち、勇気を振り絞って自分のキャラを「作って」面白そうな人々(隣人部)に近づいていく姿が本当に可愛い。そして小鷹のために、これまで歯牙にもかけていなかった容姿に気を使い、同じ部内の面々の可愛さを羨ましがったり……と普通の少女のらしい情緒を獲得していく姿に胸が熱くなる。
1人の少女らしい感情を育てながらも、それ以上に、小鷹と同じ位に“隣人部”という場所を愛し、その場所に固執する余りに自ら逃げ出してしまう小鷹の感情も理解し、その上で憎まれ役を買って出てでも小鷹を隣人部に引き戻そうとする理科の決意がかっこいい。なにより、もうほんと保健室での教師とのやりとりと挿絵の幸せそうな笑顔が可愛いすぎるんですよ!!理科かわいいよ理科!!
物理的にも大きくなった胸を期待に膨らませつつ。
僕はたくさんの初めてをくれた友達と、生まれて初めてのケンカをしにいく。
僕は友達が少ない 2
色んな理由から友達のできない面々が「隣人部」なる部活を結成して残念なやりとりを繰り広げるシリーズ第二巻。
2巻でようやくメインキャラクターは大体出揃った感じ。理科が仲間になるエピソードも好きなんだけど、顧問にして幼女のマリア先生を餌付けしているあいだにいつのまにか妹・小鳩の対抗心を煽って入部フラグを成立させてしまった流れにとてもニヤニヤする。マリアと小鳩にせよ、火花を散らしたり小学生以下レベルの喧嘩をしたりするもののなんだかんだで同年代で気が合うのが伝わってくるんだよなあ。
でも、一番ツボに入ったのは前巻に引き続きリレー小説でした!!1巻のときは演劇の脚本〜という形をとっていたけど、今回はまさかそのまんま平坂さんの前作「ラノベ部」から引っ張ってきちゃったよ!!担当パートから各キャラの個性やら思惑やらが透けまくりでまったく協調性のかけらもみあたらない、バラバラな話になってるのがとにかく面白すぎるけど、それ以上に今回は理科パートが強烈でした。正直、理科さんの繰り広げる無機物ホモ萌えは高度すぎて今の僕達には理解できないのですが……腹抱えて笑いました。
1巻を読んだきり長らく脱落していたのですが、アニメ2期が予想していたよりも物凄く面白かったので、またちまちまと続きも手を出して行きたいです。
僕は友達が少ない
ヤンキーっぽい顔と外見のせいで友達が出来ない転校生・羽瀬川小鷹はある日の放課後、『エア友達』と話しているクラスメイトの三日月夜空と出会い、友達が居ない者同士で新しい部活を立ち上げる羽目に。最初誰も集まらないだろうと思っていたが、予想外に残念な人たちが入部してきて……というお話。「ラノベ部」のジャンル不定無節操バージョンというか、基本的に残念な人たちが駄弁ったり好き勝手したりというあたりは変わらず。モンハンしたり、ギャルゲーしたり、演劇したり、プールに行ったり。
個人的にはモンハンをする話と、演劇する話が好き。モンハンは仲悪い人たちが協力ゲーをやった時の定番展開という感じだけどガチでゲーム本編を忘れ去ってお互いの妨害に命を懸け始める夜空と星奈のドタバタが可愛い。そして演劇話の腹筋崩壊具合ときたら……「ラノベ部」のリレー小説の破壊力も大概に酷かったですが、平坂さんの描く『複数の人たちが一つの話を作ろうとする話』の面白さは本当にヤバいと思う。
あと、小鷹の過去話がとても好きだった!!背中合わせは最高の友情エッセンスです!!うまい!!オチを見るにどう考えても男子同士の友情じゃなかったけどそれはそれとしてうまい!!
基本は残念な人たちの日常を描く残念なお話という感じなんだけど、小鷹が星奈とプールに行く話や小鷹の過去話の展開を見るに、ちゃんとラブコメ要素も仕込まれている印象。キャラもまだ出揃ってない印象だし、機会があれば続きも読んでみたいです。